すげー人手に驚いた常代神社祭礼
浜田重工と太平工業の団地があるところだが、実行委員たちは地元の古くからの住民たちだ。だけどお客さんは多分、ほとんどが新住民。テキヤがたくさん建ち並び、すごい人手だ。さすがに君津は景気がいい。
子ども神輿にこどもビンゴ、餅つきありテキヤありで、夜に湯立て神事を行い、一日中お囃子を大人たちが叩いている。一度は消滅した伝統芸能を徐々に復活させようとがんばっているのだそうだ。
たいちゃんはるちゃんも楽しそうにともだちをみつけて境内を走り廻る。たいはるじいちゃんも役員だから、神社のなかで忙しそうだ。こんな由緒正しい大きな神社だったのを知らなかった。
ああこういう土地もあるのだなあ。神輿にこだわらずこどもたちに大盤振舞で神事を守る。神社に集まることが大事なんだ。

こどもビンゴの間のすげー混雑に、思わず境内を脱出して広井良典「コミュニティを問いなおす」をひらく。買ったのはいいが昨夜は相野谷和歌集反省会で読む暇がなかったのだ。
日本の都市化は会社というコミュニティをムラのかわりにつくっただけで、個人の確立ではない。ましてや会社は生産のためのコミュニティで生活のコミュニティは崩壊している。子どもは減り、働き盛りが多かった時代に地域のコミュニティもまた消失している。しかし今度は年寄りが地域に増え生活のコミュニティが求められている。
子どもと年寄りは土着的で、地域との関わりの深い世代であり、その数はU字カーブを描いて地域との関わりが地域コミュニティに必要になってきている、だって。
プロローグの20pまででビンゴが終わってしまい、ひとはぞろぞろと動き始めた。おもしろい。

相野谷の神輿は、この周辺でひろがる大切な文化のひとつだから、これを住民たちは大切にすることで地域コミュニティを再構築しようとしている。それを祭りで確認し、あつまる近隣のこどもたちの元気に感謝をする。適切にこれからも助けを求め続けよう。
だから、常代祭礼とおんなじだ。伝統芸能の復古に新住民を巻き込み、旧住民の自己満足に終わらぬ様、気を付けてほしい。



















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にえきらないのがうじゃうじゃと