王亡き王国跡地に巣くう宦官支配のもたらす干ばつのなか、歴史的工作に惑わず訴えよ。残されたひとびとのために、衛兵とともに。
長い王の支配下で、本土すべてがその衛兵によって守られ、王国もまた衛兵の監視下にあった。本土の多くの家臣たちは衛兵のいうことを聞いていればよかった。

政変後、王を失い、あれ果てた本土に跋扈したのは、共和軍と名乗りながら実は、本土のことを何も掌握していない宦官たちだった。彼らは衛兵を抑え込んでおきながら家臣たちには何の指示も出さず、兵を奪い、家臣たちの不満は募る一方。
本土はおろか王国跡地まで放置し、王国軍は敗走して残る家臣はわずかである。王に守られてきた王国はいま、無防備にさらされ、果ては宦官たちのミスによる干ばつが襲い、危機介入すらままならない時期が迫った。
はじかれた衛兵たちもやがてそこが、宦官の土地ではなく民衆の土地であることを知り始めたいま、いまある家臣が残り守ってきたことを尊ばなければならない。

しかし衛兵にも、王健在なりし頃の王国に対する不満が根強い。政変後の宦官による空白の傷跡も深く大きい。更にいま守る家臣が、王国から発し王とともに討たれて衛兵から野に下った家臣であればなおのこと。
小さな王国だ。小さな本土だ。裾野は広くても、窓口は衛兵のみ。衛兵の戦力も逼迫している。すべては身内の人の動きに、衝突もあれば誤解もある。歴史的工作の果てに、民衆の保護は危うい関係性のうへにある。

王国の家臣も衛兵も見失ってはならない。文脈はともかく、王国跡地が無防備にさらされていることを。ともに守るべきはそこに身を寄せた民衆であることを。
設備管理や受診服薬手配や行事運営をいつまでも家臣が抱え込むことはない。衛兵が動き出したいま、歴史的工作に惑わされず歴史を語らなくてはならない。そこが宦官たちによって食い荒らされ、建て直しが必要であることを訴えなくてはならない。
個別に専念し残された人々を守るためにこそ、衛兵の支持と指示を。危機を回避できる相談業務の体制を固めよう。いま衛兵は王のではなく、民衆の。衛兵はみんな、むかしからそのつもりだったよ。

宦官たちがなし得ない真の共和は、本土の多くの家臣たちの決断なしには不可能だ。家臣がつながらなければ、王国は共和国にはならない。宦官たちは、からっぽだ。



Comments
今回は今までに比べてだいぶわかりやすいです。
そして、いちおうの共和国会議は明日9:00に行われることとなりました。
Posted by: souma | May 21, 2007 at 08:23 PM